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ランプの宿で使用のお米・天皇の献上米で知られる、珠洲市大屋産の新米「幻の能登ひかり」が出来ました。

奥能登の中山間地、珠洲市大屋は、類い希な自然環境と共に近年日本の注目を浴び、古来には新潟県の米どころ、上杉謙信・上杉景勝公らも好んで食したと伝えられ、刀禰家の北前船の間では隠密米とも称されていた、また近年は天皇に献上された献穀田でも知られ、日本で有数の極めて希少性の高い、お米の特選地区と成りました。

そこで本日は、ランプの宿の「ご飯」はどうして美味しいと言われるのかを書いてみます。
珠洲市大屋産のお米は、なぜ極上なのか?
珠洲市大屋産のお米は、なぜ希少なのか?
珠洲市大屋産のお米は、なぜ美味なのか?
また、幻のお米と言われる由縁を、検証してみました。

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特徴その1   水質

一般の水田は、水田用のため池から水を供給するため、コケで濁ったり、半ば腐りかけの水でも使用せざるを得ないが、大屋地区の山間部は東洋一の埋蔵量を誇る、珪藻土質で、保水力があり、田んぼの水はため池を必要とせず、きれいで酸素いっぱいの新鮮な水を稲に供給できる。

A・大屋の大自然の地層(上質の粘土質)がため池代わりとなっている。
B・大自然の針葉樹、落葉樹たちからの、豊富な栄養水がわき出る。
C・上流に民家など人工物が無く、古代からの森が今も息づいている。

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特徴その2   気候

能登半島は南からの暖流と、北からの寒流が交わる日本でも類い希な、特殊気候を有する地形であり、海洋・陸上植物分布率が日本一で、その為か他の農産物も、味、品質共、際立って美味しい。

A・大屋の気候は、植物の南限北限エリアに位置し、日本でも貴重な特殊地域。
B・中山間地特有の寒暖の差も大きく、昔から稲穂に最適な条件が揃う自然環境。
C・上流ほど粘土質が良く、天皇献上米の献穀田より、約40m上流に位置する。

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特徴その3  能登にしか穫れない貴重品種

ランプの宿では、日本人の食の基本である「ご飯」にも十二分に配慮し、出来るだけ、朝食用の米と、夜食用に米を分けています、

夕食用=「新米・能登ひかり」能登独特の貴重品種で、料理を沢山食べた後でも、食味が良くさっぱりしている為、美味しくご飯が食べられます、お寿司やさんの定番とも言える米です。

朝食用=「新米・奥能登こしひかり」米の旨さを知り尽くした奥能登農家の自家用飯米として栽培され、希少性が高く食味は最高です、朝食用としたのは、そのまま食べてもご飯のおかずが入らないくらいに美味しく、卵やのり、梅干し、お茶漬け等にも最適で、日本人が忘れかけていた「お米の味」を発見する事が出来ます。

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特徴その4   奥能登・大屋産米は天皇にも献上できる極上米

実は個人的なお話ですが、昨年天皇への献上米を栽培する早乙女に我が子、春歌(はるか)が運良く選ばれ(写真左から4番目)、春の新嘗祭献穀田田植式と秋の新嘗祭献穀田抜穂式に出席し、皇室用のお米をつくるお手伝いをさせて戴きました。

場所、石川県珠洲市大屋、写真中央は中家(なかいえ)夫妻

*当日は石川県知事、珠洲市長をはじめ多くの報道陣が詰めかけ、奥能登・大屋産米の栄誉や極上の美味しさ、希少性等々をアピールされ、日本の高級ブランド米としての展望をも視野に入れた、新たな取り組みにも言及されました。

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特徴その5   乾燥

珠洲市大屋地方へ行くと、田んぼの横や、あぜ道沿いによく、はざ干し米が目に入ります、朝早くから日暮れ遅くまで農家の方が、家族総出で稲を干す様は遠い昔を思い出し、いつまでも見入ってしまいます。

A・太陽の日差しをいっぱいに受けた、天日干し。
B・逆さつりにする事により、稲わら中の旨味と栄養分も籾に集まり、絶品の米になる。
C・低温でむらなく、ゆっくり乾燥

*11月中旬より宿の売店でも、奥能登・大屋産のお米として、日本中にここしか栽培していない、美味しい美味しい「のとひかり」と「大屋産・こしひかり」を販売する予定です、お楽しみに。